”大阪”の地では、今日に至るまでの長い歴史のなかで、地域に根付いた文化がはぐくまれ、人々が寄り添う自然や景観は受け継がれてきました。大阪府教育庁文化財保護課は、これまで半世紀にわたって、かけがえのない文化財を守り、伝えてきました。
本展では、これまでの歩みを紹介するとともに、これからの半世紀に向けた新しい文化財保護のあり方、その展望を皆さんと共に考えたいと思います。
◇会場
大阪府立弥生文化博物館 特別展示室
◇日時
2018年1月20日(土)~3月31日(土)
午前9時30分~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
◇休館日
毎週月曜日 (2月12日は開館し翌13日休館)
◇入館料
一般430円 / 65歳以上・高大生330円
※中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料
20名様以上の団体は団体割引料金
≪冬季企画展講演会≫
◇時間: 午後2時~午後3時30分
◇参加費: 無料 (入館料は必要です)
◇定員: 各回とも170名 (当日先着順 開館時より整理券配布、開演30分前から受付)
■第1回 2月10日(土)
井藤徹(日本民家集落博物館長)・森屋直樹(大阪府教育庁文化財保護課長)・秋山浩三(本館副館長)
「大阪府における埋蔵文化財行政の50年」
■第2回 2月25日(日)
田邉征夫(公益財団法人大阪府文化財センター理事長)
「文化財の保護から活用へ」
■第3回 3月3日(土)
櫻井敏雄氏(公益財団法人和歌山県文化財センター理事長)
「大阪府の社寺建築 ーその特質と保護の歩みー」
≪学芸員による展示解説≫
◇2月10日(土)、2月25日(日)、3月3日(土)
◇時間: 午前11時~ (約1時間)
◇参加費: 無料 (入館料は必要です)
≪文化財保護課池上収蔵庫 特別公開≫
「もうひとつの、遺跡の発掘50年」 企画展で展示できなかった埋蔵文化財(考古資料)を日替わりで展示
■第1回 2月4日(日) 百済寺跡
■第2回 2月17日(土) 雁屋遺跡
■第3回 3月24日(土) はざみ山遺跡
各回とも午前10時~午後4時 (弥生博西隣、入場無料)
≪弥生フェスティバルのお知らせ≫
◇連続講演会
3月21日(水・祝) 首都大学東京名誉教授 小野昭氏
「世界旧石器時代の骨角器文化」
3月22日(木) 国立歴史民俗博物館准教授 工藤雄一郎氏
「旧石器時代の環境文化史」
3月27日(火) 岡山大学名誉教授 稲田孝司氏
「日本列島における人類と文化の起源」
3月28日(水) 国立歴史民俗博物館名誉教授 春成秀爾氏
「世界と日本の旧石器時代女性像」
◇ワークショップ 3月24日(土)・3月25日(日)
★『大阪府立弥生文化博物館』について詳しくは、下記のホームページをご覧ください。
http://www.kanku-city.or.jp/yayoi/tokubetsu/index.html
場所 | 大阪府立弥生文化博物館 |
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日程 | 2018/01/20(土) - 2018/03/31(土) |
参加費 | 一般430円、65歳以上・高大生330円 |
駐車場 | あり |
主催 | 大阪府立弥生文化博物館 |