日本列島では、海を生活の場とする人びと、「海民」が活躍し、歴史を動かす原動力となりました。展示では弥生時代を中心に縄文時代から古代までの漁撈(漁業)・塩づくりといった海での活動の技術的な変化や地域的な多様性と、海が結ぶ地域間の交流を出土資料から明らかにします。考古学から海民文化の鮮明な姿を描き出していきます。
◇場所
大阪府立弥生文化博物館
◇日時
2017年10月7日(土)~12月3日(日)
午前9:30~午後5:00(入館は午後4:30まで)
◇休館日
毎週月曜日(ただし10月9日は開館)・10月10日(火)
◇入館料
一般 650円 / 65歳以上・高大生 450円
※中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料
20名様以上の団体は団体割引料金
※10月21日(土)・22日(日)は和泉市商工まつりのため、
11月18日(土)・19日(日)は関西文化の日のため入館無料
<講演会 海の学びセミナー>
◇時間
午後2時~午後4時
◇参加費
無料 ※入館料は必要です。ただし10月21日(土)は無料
◇定員
各回とも170名
※当日先着順 開館時より整理券配布・開演30分前から受付
【第1回】10月21日(土)
横浜市歴史博物館館長 國學院大學名誉教授 鈴木靖民氏
「古代日本の遠距離交流と文化伝播」
【第2回】11月3日(金祝) ※兼「文化の日講演会」
兵庫県立考古博物館館長 立命館大学名誉教授 和田晴吾氏
「弥生・古墳時代の漁具について」
【第3回】11月25日(土)
愛媛大学埋蔵文化財調査室准教授 柴田昌児氏
「瀬戸内海に生きた弥生・古墳時代の人びと」
【第4回】12月2日(土)
早稲田大学教育学部講師 樋泉岳二氏
「動物考古学からみた漁撈活動の変遷」
<学芸員による展示解説>
10月21日(土)・11月3日(金祝)・11月25日(土)・12月2日(土)
◇時間
午前11時~(約1時間)
◇参加費
無料 ※入館料は必要です。ただし10月21日(土)は無料
<関連ワークショップ①>
【チリモンを探せ!】
「ちりめんじゃこ」に混ざるさまざまな海生生物を探して同定。専門家から解説を受けながら大阪湾の環境を考えます。
◇協力
岸和田自然資料館
◇日時
10月15日(日)
第1回 午前10時30分~午後0時
第2回 午後1時~2時30分
第3回 午後3時~4時30分
◇定員
各回30名
※当日整理券配布、先着順、第1回は午前9時30分より、第2・3回は午後0時より配布
<関連ワークショップ②>
【土器を使って塩づくりをしよう】
製塩土器を使って海水から塩を作ります。この日は「関西文化の日」でほかにもイベントが開催されます。
◇日時 11月18日(土) 午前10時~午後3時
◇参加費 無料(入館も無料)
場所 | 大阪府立弥生文化博物館 |
---|---|
日程 | 2017/10/07(土) - 2017/12/03(日) |
駐車場 | あり |
主催 | 大阪府立弥生文化博物館 |
協力 | 泉大津市・泉大津市教育委員会・和泉市・和泉市教育委員会・朝日新聞社 |