和泉市のおすすめ観光施設をまるっと8選ご紹介!!
大阪府南部の泉州地域に位置する『和泉市』。
山に囲まれ自然豊かでありながら、大阪のベッドダウンとして開発もされ『都会×田舎=“トカイナカ”』として暮らしやすいのが特徴です。
でも意外と知られていないのが、和泉市の豊富な観光施設!!
そこで泉州地域出身のライター・満井玲衣が、和泉市のおすすめ観光施設についてたっぷりとご紹介します!
和泉市のおすすめ観光施設
コープ・ラボ*たべるたいせつミュージアム
2015年4月にオープンした、たべるたいせつミュージアムは『食の安全』『食育』『食べる大切さ』を見学、学習、体験ができるという珍しい施設。 郊外にあるにもかかわらず、和泉市在住以外の人も多く訪れ、来場者数が5万人を突破しました!(2018年11月現在)
『食べること』は私たちにとってなくてはならないもの。どんなふうに体験できるのか、早速中に入ってみました!!
中は広く、5つのゾーンにわかれています。
エントランスからまず中に入ると『オリエンテーションゾーン』があり、オリジナルキャラクターのとまとちゃんがビデオでミュージアムの紹介をしてくれます。
オリエンテーションゾーンのお隣には『ワークショップゾーン』とよばれ、予約すれば味覚体験や微生物実験などの体験プログラムに参加できるんですよ!
続いての『食の安全ゾーン』では、アレルギーや食品表示、微生物検査などの食の安全についてが詳しく知れるようになっています。実際に行われている様々な検査の様子を見学する事もできます!
『食育ゾーン』には、見学に訪れる子どもたちが大興奮するという、大きな口を開きトンネル状になった人体模型が横たわっています。
ここでは食べ物が口から入り、おしりから出ていくまでを学べるんですよ!
体の中を通って外にでると…大きなうんちの模型もあります(笑)。なんとこれ、人間の約5年分の量なんですって!
食育ゾーンでは世界の給食メニューや、食べ物はどうやって作られているのかなど、食べ物の奥深さを学べます。
この他、たべるたいせつミュージアムは「手洗い体験や糖度を調べる味覚テスト」「2種類の凝固剤を使って豆腐をつくり、食べ比べる」などの食育の出前授業を、100校以上の学校や幼稚園などに出向き行っています。スタッフさんによると、理科と家庭科を足したような授業に子どもたちは目をキラキラさせながら楽しんでくれているそうですよ。
食べることは毎日欠かさないこと。ぜひ、食べることを楽しく学べる『たべるたいせつミュージアム』に遊びにいってくださいね!
詳細記事:【和泉市】コープラボ・たべるたいせつミュージアムの食育体験をレポート!
たべるたいせつミュージアム
- 休館日
- 月曜日(ただし祝日の場合は翌平日)/年末年始
- 閉館時間
- 10:00~16:00(入場は15:30まで)
- 入館料
- 無料(10人以上の団体はホームページより申込要)
- 電話
- 0120-031-001
(月~金9:00~21:30、土9:00~20:00)
- 駐車スペース
- 20台
- 公式サイト
- たべるたいせつミュージアム
- 住所
- 大阪府和泉市テクノステージ3-1-3
アクセス
泉北高速鉄道『和泉中央駅』から南海バス(乗車15分)
『テクノステージセンター和泉商工会議所前』下車 徒歩約3分
松尾寺公園
松尾寺公園は松尾寺に隣接し、和泉市の誇る緑豊かな公園です。公園内には、秋にかけて鴛鴦(おしどり)やルリビタキが渡ってくる池があります。紅葉の時期には木々が色づきステキな景色が広がるので写真愛好家さんにも人気のスポットなんですよ!
一面が芝生の広場には、見晴らしのいい小屋も!思わず「ヤッホー」と叫びたくなります♪
芝生広場には、子どもたちに大人気のローラーすべり台もあります。これは大人もテンション上がっちゃいますね!
すべってみると「おー!気持ちいいーーー!!」と声が出るものもちょっとお尻が痛いです(笑)。久しぶりにすべって子どもの頃を思い出しました。
隣にある木製のアスレチック遊具も大人気! うんていをするのが20年ぶりなので「どうやるんだっけ…?」と思いながらも、やり始めると楽しい!ヒートテックが出ているのも忘れて夢中で遊びました(笑)。
駐車場から散策路を歩き、矢印の方向に進むと芝生広場へとつながりますよ。 この他、松尾寺公園には展望台や散策路もあり、時間を忘れて癒されることができます。小さいお子様連れのご家族や、ゆったりした時間を過ごしたい方におすすめですよ!
松尾寺公園
アクセス
泉北高速鉄道『和泉中央駅』から南海バス 『松尾寺』行きに乗車し『松尾寺』下車 徒歩約7分
『はつが野』行きに乗車し『南松尾はつが野学園前』下車5分
和泉市久保惣記念美術館
和泉市久保惣記念美術館は昭和57年に開館した美術館です。
『久保惣』とは、明治時代から綿業を営んでいた『久保惣株式会社』のことで、泉州地域でも有数の企業として発展しました。
久保惣株式会社は昭和52年に廃業する際、和泉市の地域文化発展と地元への恩返しのため、美術品や美術館の敷地、建物などを寄贈しました。後に久保家旧本宅があった場所に開館されたのが「和泉市久保惣記念美術館」なのです。
所蔵されている美術品は日本や中国の絵画や書、浮世絵版画、西洋近代美術などおおよそ11,000件!(平成30年3月現在)
その豊富な所蔵品をいかし、常設展の内容は企画ごとに年5回の入れ替えがあり、さらに特別展(年1回)が開催されています。
エントランスから一番奥にある本館は数寄屋風で静かな清潔感ある建物。お庭の様子も素敵でとても落ち着く場所でした。
本館には4つの展示室があり、企画展と中国の石造美術が展示されています。
エントランスとつながる新館は平成10年に開館され、まず目に入るのがキレイな庭園!
ちょうど取材日は紅葉がキレイな時期で、さらに落ち着いた気持ちになりました。
新館には2つの展示室があり、ひとつは中国の陶磁器や金工品などが展示され、他方ではモネやゴッホ、ピカソの絵画や西洋の彫刻などの西洋近代美術が展示されています。
展示を見て回ったあとは、新館にあるティールームで休憩もできますよ。
こちらでは、地元で大人気の洋菓子店『T.YOKOGAWA』のクッキーにコーヒーがついて250円で頂けちゃいます♪
和泉市久保惣記念美術館の敷地内にはさらに「和泉市久保惣市民ギャラリー」があります。
土蔵のような外観が特徴的で、市民の創作活動の発表の場として、絵画や書、工芸などを展示できるようになっているんです。
さらに120人収容できる「和泉市久保惣市民ホール(Eiホール)」もあります。
開館中の土曜日や日曜日に演奏会が開かれ、ジャズやコーラス、和楽器などのコンサートといった多ジャンルの音楽を楽しむことができます。
しかも美術館の入館料だけで入ることができるので、とってもお得!こちらは当日入館された方に整理券を配布しており、先着120名なのでお目当てのコンサートがある日は早めに行くことをオススメします。
教養を深められ、音楽にも癒され、たくさんの美に触れられる和泉市久保惣記念美術館。ぜひ、楽しんでくださいね。
関連記事:【和泉市】新たな美の名所に!『ART GUSH』を徹底ナビゲート!!
和泉市久保惣記念美術館
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は開館。翌平日休館)
年末年始、陳列替期間
- 開館時間
- 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 入館料
- 常設展:一般500円、高・大生300円
特別陳列:一般600円、高・大生400円
特別展:一般・高・大生企画により異なる
※すべて中学生以下無料、65歳以上は2割引き
- 電話
- 0725-54-0001
- 駐車スペース
- あり(有料)
- 公式サイト
- 和泉市久保惣記念美術館
- 住所
- 大阪府和泉市内田町3丁目6-12
アクセス
泉北高速鉄道『和泉中央駅』下車
南海バス①『春木川』『若樫』行き③『美術館前』『松尾寺』行き乗り場より乗車(乗車約10分)
JR阪和線『和泉府中駅』下車 南海バス②『春木川』『若樫』行き乗り場より乗車(乗車約30分)
南海本線『泉大津駅』下車 南海バス②『春木川』『若樫』行き乗り場より乗車(乗車約40分)
→いずれもバス停『美術館前』下車
信太森葛葉稲荷神社
信太森葛葉稲荷神社(しのだのもりくずのはいなりじんじゃ)は正式名を『信太森神社』といい、708年に創建された由緒ある神社。
参道にある朱色の大きな鳥居が目印です!
信太森神社には、陰陽師で有名な安倍晴明の母である葛の葉姫をはじめ、5柱の神様がまつられています。
実は葛の葉姫は白いキツネ。
その昔、信太森神社を訪れた安倍保名と恋に落ち、晴明を産みました。ところが、晴明が5歳のころにキツネであることを知られ、神社に帰ることに… 保名は葛の葉を追い、信太森神社に向かうと、今まで境内になかった葛の葉が一面に広がっていたそう。保名はその葛の葉を晴明のお守りとして持ち帰り、立派に育て上げたといいます。
この恋物語が語り継がれていることから、『良縁祈願』や『縁結び』、さらには『子授け』『安産』のご利益があることで有名なんです!
大阪だけではなく、全国から多くの女性が参拝にかけつけるそうです。
本殿の前に立つと、心がホッと落ち着くようでした。
本殿の左側には大きな『夫婦楠』があり、よく見ると木の幹が根元から2つにわかれています。このことから『縁結び』や『良縁祈願』のご利益があるといわれています。
恋人がいない、片思いの人がいる、という人は片方の木を抱きかかえて願いを伝えると叶うんだそうですよ!
また、枝があちこちに茂っていることから『千枝(ちえ)=知恵の楠』ともよばれ、『学徳向上』にもご利益があるんだとか。
境内を歩いていると『子安石』というものを発見!
これは『子授け』や『安産』を祈願したい人が、お守りを石の上で3回まわし、住所と名前を唱えるというもの。
『良縁』や『安産』のご利益で有名な信太森神社ですから、すごいパワーを授けられそうですね。
ぜひ、和泉市民のよりどころ、信太森神社にお参りしてみてください!
詳細記事:【和泉市】白キツネの恩返し!葛葉稲荷神社の伝説と見どころをご紹介!!
信太森神社(信太森葛葉稲荷神社)
アクセス
JR阪和線『北信太駅』から徒歩5分
大阪府立弥生文化博物館
大阪府立弥生文化博物館は、その名のとおり弥生時代の文化を堪能できる施設です。
館内にはたくさんの資料が展示され、弥生文化を対象とした博物館は日本でここだけ!
実は私が小学生のとき、校外学習などで何度も訪れました!久しぶりの博物館にワクワク♫
第1展示室は「目で見る弥生文化」がテーマです。弥生時代の暮らしや、春と秋の水田風景・卑弥呼の館の模型の他に、弥生時代に使われていた道具などが数多く展示されています。
大阪府立弥生文化博物館は『卑弥呼と出会う博物館』とも呼ばれ、そのシンボルとして卑弥呼の姿が再現されています。なんとも神々しい…
展示室を出ると、この卑弥呼と同じ衣装が着れるコーナーがありました!
もちろん私も試着♪着物とはまた違う感じで、新鮮な気分でした。
衣裳は大人用と子ども用があり、偶然来館していた小学生に「次は私が着る!」と大人気でしたよ(笑)。
卑弥呼の衣装の他にも、弥生時代の庶民の衣装や、年に数回開催される特別展や企画展に関する衣装も着られるので、楽しみも倍増ですよ!
第2展示室は「池上曽根ワールド」となっています。実は大阪府立弥生文化博物館の建つ場所が『池上曽根遺跡』というムラの遺跡そばにあり、そこで出土された土器や石器などが展示されているんです。
地元からこんなにすごい土器が見つかるなんて、なんだか私も誇らしかったです。
1階のミュージアムショップでは、かわいい「古墳ふせん(300円)」や、池上曽根遺跡で収穫した「古代米(2合300円)」などがお土産として販売されています。
たくさんのお土産に迷っちゃいそうですね♪
歴史好きには絶対おすすめの、たまらない弥生文化博物館ですよ!
大阪府立弥生文化博物館
- 休館日
- 月曜日(ただし休日の場合は開館。翌日休館)
12月28日~1月4日※施設点検のため臨時休館あり
- 開館時間
- 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 入館料
- 常設展:一般310円、65歳以上・高大生210円
※特別展・企画展期間中は入館料が変わります
- 電話
- 0725-46-2162
- 駐車スペース
- 普通車72台(無料)
- 公式サイト
- 大阪府立弥生文化博物館
- 住所
- 大阪府和泉市池上町4-8-27
アクセス
JR阪和線『信太山駅』下車西へ約600m、南海本線『松ノ浜駅』下車東へ約1,500m
車でのアクセスは国道26号線『池上町』交差点南西角
池上曽根史跡公園
弥生文化博物館から国道26号を大阪方面へ10分ほど歩くと「池上曽根史跡公園」があります。
この池上曽根遺跡は約100年前に発見され、発掘調査が進められました。なんと遺跡の広さは京セラドーム20個分!人口は1000人ほどいたのではないかといわれ、弥生時代の都市を知れるとても大きな発見だったのです。
1994年には大型建物と大型くりぬき井戸が発見され、たいへん話題になりました!それからさまざまな建物や井戸が復元され、史跡公園として開園しました。
園内には池上曽根弥生情報館もあります!よりいっそう池上曽根遺跡を知ることができますよ。
弥生文化博物館と一緒に見ると、弥生人やその暮らしをより身近に感じられるのではないでしょうか。
足をのばして池上曽根史跡公園にも遊びにいってくださいね!
池上曽根弥生情報館
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始
- 開館時間
- 5月~9月:10:00~17:00
10月~4月:10:00~16:00
※入館は閉館30分前まで
- 入館料
- 無料
- 電話
- 0725-45-5544
- 駐車スペース
- あり(無料)
- 公式サイト
- 池上曽根弥生情報館
- 住所
- 大阪府和泉市池上町四丁目14-13
アクセス
JR阪和線『信太山駅』から徒歩6分
黒鳥山公園
和泉市にはたくさんの公園がありますが、黒鳥山公園を忘れてはいけません!
春にはこんなにキレイに咲き誇った桜が見られるんです!!
ソメイヨシノをはじめ約500本の桜の木が植えられ、桜の名所として知られています。ピンク色に染まった公園は心が躍りますね!
夜になると木々がライトアップもされるので、夜桜も楽しめますよ!!
桜祭りの時期は出店も数多く、友だちやお子さんたちとワイワイ過ごせますね!
桜が咲く特別期間中は公園内にあるトイレ以外にも、写真のような簡易トイレも設置されますよ。お花見シーズンのトイレは混雑するので数が多いのは安心ですね!
園内には桜をイメージした遊具の他、グランドや砂場まであります!休日にはたくさんの親子連れでにぎわっています。
和泉市でのお花見は、広々した公園に出店もたくさん出る黒鳥山公園がおすすめですよ!
黒鳥山公園
- 電話
- 0725-51-2340(まなびのプラザ緑化センター)
※桜まつり開催期間のみ 0725-43-6470
- 駐車スペース
- 67台(身体障がい者用2台、おもいやり駐車区画2台)
入場から1時間まで無料。以降1時間ごとに100円
(3月20日~5月19日の特別期間中は200円)
- 公式サイト
- 黒鳥山公園
- 住所
- 大阪府和泉市池上町四丁目14-13
アクセス
JR阪和線『和泉府中駅』からコミュニティバス(めぐ~る)阪和線ルートに乗車、『山荘』を下車し徒歩5分
和泉市立青少年の家
和泉市立青少年の家は金剛生駒紀泉国定公園の南に位置し、槇尾山と八ヶ丸山に囲まれています。
青少年が自然豊かな場所でキャンプや体験活動を通じ、友情を深めながら創造的な活動力を高めるための社会教育施設です。
もちろん、大人が会社の研修などで利用することも可能!
9名以下の団体は日帰りのみ、10名以上の予約で青少年の家に宿泊することができます。建物2階にある、鳥や花の名前がつけられた宿泊用のお部屋の様子。
給食を作ることも出来そうな大きなかまどを備えた厨房を使い自炊することもできます。大人数で食事が出来る食堂もありますよ!ケータリングの利用も可能です。
一度に30名前後が利用できる広々とした浴室では、みんなで銭湯気分が味わえますね♪
2階には広さ15.9m×10.8mの多目的ホールもあり、勉強会や研修、ゲームなどにも使えますよ!
1階ロビーには暖炉まで!冬は暖炉を囲んで過ごせるなんて雰囲気抜群ですね♪
外には野外炊飯施設やかまど、キャンプ場などがあります。自然に囲まれた中でキャンプや食事をするのって、とっても楽しい思い出が作れますよね♪
都会の喧騒をわすれ非日常で過ごす空間、みんなと絆を深められること間違いなしな「和泉市立青少年の家」ですよ!
和泉市立青少年の家
- 休館日
- 水曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始
※夏期期間中は水曜日開館、冬期に振替休館日を設ける場合あり
- 施設利用料
- 【日帰り(9:00~17:00)】
中学生以下200円、青年(25歳未満)400円、一般(25歳以上)500円
【宿泊(15:00~翌9:00)】
中学生以下400円、青年800円、一般1000円
※和泉市内在住、在勤、在学の方以外は上記の2倍の料金
- 電話
- 0725-92-0422(受付時間9:00-17:00)
- 駐車スペース
- 11台※青少年の家から約300m先に臨時駐車場(約40台)あり
- 公式サイト
- 和泉市立青少年の家
- 住所
- 大阪府和泉市槇尾山町1-21
アクセス
JR阪和線『和泉府中駅』から南海バス②のりば特31槇尾山口行き、特33父鬼行き乗車(乗車約50分)
泉北高速鉄道『和泉中央駅』から南海バス②のりば特31槇尾山口行き、特33父鬼行き、特37槇尾山口行き乗車(乗車約30分)
→いずれもバス停『槇尾山口』下車徒歩約40分(和泉市立青少年の家まで約3km)
もしくは、バス停『槇尾中学校前』で下車し『オレンジバス』に乗り換え(乗車約10分)
※フリー乗降区間運行のため「青少年の家で降りる」と伝え、『和泉市立青少年の家』で下車
槇尾山グリーンランド
「和泉市立青少年の家」には他にも楽しみ方があるんです。青少年の家からスタートし約1.4km、標高差200mの八ヶ丸山頂までハイキングができる、和泉市立槇尾山森林浴コースです!
通称『槇尾山グリーンランド』と呼ばれ、たくさんの人々が山頂から見える絶景を楽しんでいます。
森の中は空気がひんやりとしてて気持ちいい~!道中にはみかん園やあじさい園があり、四季折々の姿を楽しむことができますよ。
さらに山頂近くまで行くとローラーすべり台があるではないですか!!しかも長い!全長はなんと100m!
もちろんすべってきましたよ(笑)。
ひゃ~!最高~!!森の中をすべるなんて新感覚!
結構な高低差がありすべってる時間も長い!めちゃくちゃ楽しかったです!
そして、山頂に到着した私「ははぁ~」と、思わずため息。見てください!この景色!!
この展望台からは和泉市を一望でき、関西国際空港や大阪湾、さらには淡路島や六甲山も見えるんです!
青少年の家は予約や料金が必要ですが、グリーンランドは無料で予約不要。ぜひこの絶景を楽しんでみてください!
槇尾山 施福寺
槇尾山 施福寺(まきおさん せふくじ)は天台宗の寺院で、標高600mある槇尾山の中腹にあります。
地元では『槇尾寺(まきおでら)』ともよばれ、親しまれています。正式な創建は不明ですが、寺史によると欽明天皇の時代(6世紀)ではないか、といわれています。
ご本尊は弥勒菩薩で、札所本尊は十一面千手観音。西国三十三か所の四番札所でもあり、連日多くの参拝客でにぎわっています。
毎年5月1日~15日は『開扉法要』が行われ、千手観音像をこの目でみることができます。
境内には本堂のほかに、空海が得度(お坊さんになるための儀式)して髪を剃った場所とされる愛染堂や、その髪を納めた弘法大師御髪堂などがあり、見どころがたくさんあります!
桜の名所としても知られる施福寺ですが、秋は紅葉が境内を彩ります!
施福寺は創建以来、山岳修験の地として知られ、弘法大師や行基、役行者も修行していたそう。
三十三か所の霊場の中でも急こう配の厳しい参道が有名です。お参りの際にはスニーカーなど歩きやすい靴と動きやすい服装で行くことをオススメします!
また、参道には売店や自動販売機もないので、駐車場近くにある槇尾山観光センターで飲み物を買っていくほうがいいですよ。
ハイキングもかねて、あなたもお参りしてみませんか?
施福寺
アクセス
泉北高速鉄道『和泉中央駅』から南海バス『父鬼』『槇尾山口』行きに乗車
バス停『槇尾中学校前』で下車し『オレンジバス』に乗り換えて終点の『槇尾山』下車、徒歩30分
まとめ
和泉市には、歴史を学び芸術も楽しめ、お花見やハイキング、紅葉狩りと、一年を通して楽しめるところが数多くあります。
子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで満足できるのスポットが満載ですよ!
泉州出身の私も、観光施設がこんなに豊富にあるとは思いませんでした!次はプライベートでも訪れてみたいです(笑)。
ぜひ、みなさんも気になったところへ足を運んでみてくださいね!