和泉市内産木材「いずもく」について
和泉市は、約3,000ヘクタール(市面積の約3分の1)の森林資源に恵まれた地域で、そのうち約7割をヒノキとスギの人工林(うち約8割がヒノキ)が占めています。
「いずもく」とは、和泉市内で伐採され、市内製材所(おおさか材認定事業者)において製材等をした和泉市内産木材の愛称です。
「いずもく」関連リンク
「いずもく」について詳しくはこちら
「いずもく」利用促進のための補助金制度
森林所有者のみなさまが森林整備をするための補助金制度
2025大阪・関西万博での取組みについて

いずもく製万博記念コースター
2025年5月18日(日曜日)に大阪ヘルスケアパビリオン屋外ステージで、和泉市の魅力を世界各国、全国各地へ発信するため、2025大阪和泉市デーを開催します。
和泉市デーでは、いずもく製万博記念コースターの配布を行う予定です。
また、いずもくを使用したチェンソーアートを実施します。
何ができるかは、当日のお楽しみ!
2025大阪和泉市デーについて、詳しくはリンク先をご覧ください。
なお、2025大阪・関西万博の開催にちなみ、出生届の際に出生記念品として、いずもく製万博記念コースターを市民室で配布します。
対象者等は以下のとおりです。
令和7年4月1日から令和8年3月31日までの間に
- 和泉市民で和泉市に出生届を提出した人
- 和泉市民で他市町村に出生届を提出した人
- 和泉市民以外で和泉市に出生届を提出した人
公共事業における「いずもく」使用実績
和泉市では、脱炭素社会の実現に貢献するため「和泉市木材利用基本方針」を策定し、公共施設等の木造化・内装等の木質化に努めています。
特に、公共施設の新築の際には、積極的に木造建築を採用しています。
公共施設を安心してご利用いただくため、一定の強度検査基準を満たす必要がある等、構造材利用にあたっては難しさもありますが、香りや温もり等、木材の良さを体感することができます。
道の駅いずみ山愛の里
外観
地場産品販売所

地場産品販売所
いずもく(ヒノキ、スギ)を主要構造部、内装仕上げ材、外装仕上げ材に、51.07立方メートル使用しています。(木を約450本使用しています。)
施設紹介
和泉市の特産品であるみかんをはじめ、四季折々の新鮮な農産物や和泉市内の製材所が製作したまな板、スウェーデントーチ等を販売しています。
ぜひお越しください。

まな板
スウェーデントーチ
和泉市農業体験交流施設(いずみふれあい農の里)
外観
いずもく(ヒノキ)を庇(ひさし)に7.017立方メートル使用しています。(木を約50本使用しています。)
施設紹介
野菜の収穫体験等の農業体験を行うことができ、特に関西最大級ハウスのいちご狩りは多くの方にご利用いただいています。
ぜひお越しください。
和泉市アグリセンター

外観
いずもく(ヒノキ、スギ)を主要構造部、内装仕上げ材、外装仕上げ材に、29立方メートル使用しています。(木を約200本使用しています。)
施設紹介
和泉市の新たな農林産物の産地化に向けた実証栽培や情報発信、農林業の技術の向上に関する研修及び営農相談等を行っています。
その他の施設
その他、主要構造部にいずもくを使用している公共施設をご紹介します。
横山老人集会所
いずもく(ヒノキ)を主要構造部、内装仕上げ材に、28.1立方メートル使用しています。(木を約200本使用しています。)

信太山丘陵里山自然公園管理事務所
いずもく(ヒノキ、スギ)を主要構造部に、23.6立方メートル使用しています。(木を約150本使用しています。)
この他、「いずもく」はいろいろな場面で使われています
槇尾学園(内装、机天板など)
メディアセンター

図書室

教室

机天板

机天板
出生記念品(写真立て、積み木)

写真立て

積み木
松尾寺公園(ウッドデッキ)

この記事に関するお問い合わせ先
〒594-8501
大阪府和泉市府中町二丁目7番5号
和泉市 環境産業部 産業振興室 農林担当
電話: 0725-99-8125(直通)
ファックス:0725-45-9352
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更新日:2025年04月01日