いずみふれあい農の里で年中楽しめる収穫体験をレポ!
大阪市内からのアクセスも良く、ベッドタウンとして人気のある和泉市。買い物にも便利な街で、さらに豊かな自然も残っています。
そんな和泉市で、特に小さいお子様連れのご家族に1年を通じて人気のスポットといえば「いずみふれあい農の里」です。
こちらでは、季節ごとに様々な作物の収穫体験ができる他、いろいろなイベントが行われています。なかでも3~5月に行われるいちご狩りは大人気!
いちごが世界一大好きな日本いちご協会会長の”いちご姫”が、息子のいちごショート君と共に、いずみふれあい農の里の様子を紹介します!
それではレッツゴー!イッチゴー!!
『いずみふれあい農の里』で出来る収穫体験
和泉市仏並町にある「いずみふれあい農の里」は、子どもも大人も年中楽しめる場所。
春はいちご狩り、夏はブルーベリー狩りや流しそうめん、秋はみかん狩りや芋掘り、他にも郷土料理教室やそばうち体験、いちご大福作りやスイーツ作り等々…いつ来ても自然を感じながら色々な体験が出来るんです!
いちご狩り
いずみふれあい農の里の中に、いちご狩り(3月~5月)が出来る農園として「いずみ小川(こがわ)いちご農園」があります。
小川いちご農園内は、青、橙、緑、赤の4つのハウスに分かれているのですが、2019年からは黄が増えて5つのハウスになります。
ハウスによって管理者が異なり、作ってる品種も違うし味も違います。多品種が栽培されているので、いちごの味の食べ比べが出来ちゃいますよ♪きっとお気に入りのいちご品種に出会えること間違いなしです♡
私が特におすすめなハウスは青ハウス。ヤギが飼育されている小屋のそばにある、一番端の農園です。
わーい!赤くて大きないちごがいっぱいです。
いちご狩りワンポイントアドバイス!
はじめは練乳をつけずに食べること!!
練乳も用意されているのですが、絶対絶対絶対、はじめは練乳をつけずに食べてください。練乳をつけなくてもじゅうぶん甘いんです。せっかく甘いいちごを、はじめから練乳の味で消さないようにしてくださいね。
マイ糖度計を持って行き糖度をはかりながら食べたら、平均糖度16~18の”おいCベリー“が最高で糖度24度というのもありましたよ!甘すぎるー!!
いちご狩りワンポイントアドバイス!
首が長いもの、割れているいちごこそ完熟の証拠!
この写真のように首が長いものや、傷がはいって割れてるいちごがあるんですが、普通の人はこれを傷んでると思って食べません。でも実は、このいちごこそが普通のいちごよりも絶対に甘い、完熟いちごの証拠なんです。
ここの農園は、完熟になるまでわざわざ育てておいてくれてるんです。一度騙されたと思って食べてみてください。もうやみつきになりますよー!
こちらはお隣の橙ハウスです。まだいちごができる前の状態(10月)を見学させてもらいました。
橙(オレンジ)ハウスでは毎年、夜のいちご狩り「ナイトストロベリー」も行われています!
夜は気温も下がり、少し冷たいいちごを食べることが出来るんですよ♪開催については、いちごの成長にもよるそうなので、みんなおいしいいちごになあーれ!
どこのハウスも本当に美味しいいちごばかり!自信をもって関西でNO1のいちご狩り農園と推せます!
いずみ小川いちご農園 いちご狩り詳細 ※完全予約制
- 開催曜日
- 3月3日(日)~5月26日(日)までの水・土・日・祝
- 開催時間
- 10時~15時
※なくなり次第終了
- 電話
- 0725-92-3232(9:00~17:00※月曜定休・祝日の場合は翌日)
- 体験料金
- 中学生以上・1,800円/小学生・1,500円/2歳以上・1,000円
団体割引あり 20名以上で一人100円引きに!!
いちご狩りについて詳しくは「いずみ小川いちご農園」をご覧ください。
さつまいも掘り
秋になると、さつまいもの収穫体験(10月~11月)が大人気!
いずみふれあい農の里の中には、広々としたさつまいも畑がたくさん広がっています!
軍手やスコップは借りる事が出来るので、手ぶらで大丈夫ですよ。
小さな子供達には、靴の汚れを考えると長靴を持参する方がいいかもしれませんが、もちろん普通の靴でも大丈夫。
さつまいも堀ワンポイントアドバイス!
ゴム手袋は軍手よりも中に土が入ってこないので、手が汚れる心配が少なくなりますよ!
生産者の方が丁寧にさつまいもの掘りかたを教えてくれますよ♪
土の中からさつまいもがのぞいてくると一気にテンションが上がりますよね~!
こんなに大きなサツマイモをGETしました!いちごショート君は大興奮です(笑)。
秋になると、子ども達は遠足でのさつまいも掘りが定番ですが、親子で一緒に掘るのはまた楽しさ倍増です!!ぜひ家族でもさつまいも掘りにチャレンジしてみてくださいね!!
さつまいも掘り詳細
- 開催曜日
- 土・日・祝
※その他曜日を希望の場合は要相談
- 開催時間
- 10時スタート/13時スタート
- 内容
- 一株収穫&お持ち帰り
- 体験価格
- 400円/株(800g保証付き)
- 持ち物
- 軍手
里芋堀り
いずみふれあい農の里では、里芋掘りも体験(10月~11月)できるんです!
「となりのトトロ」に出てくるような大きな葉っぱが特徴です。里芋の葉っぱってはじめて見ました!
大きな葉っぱ(株)の周囲にスコップを入れ、土を掘り起こしてから引っこ抜きます!ごそっと取れた土の塊の中に里芋が詰まっているそうなんですが…
土を落としていくと、ゴロゴロと里芋が出てきました!真中に見える大きいのが「親芋」で、親芋から直接「子芋」が生えているんです!こうした作物の実る様子を見るのも勉強になりますね~。
とれた里芋の重さを計ってるところでーす。
自分で掘った芋は、また違う味がすると思うので、思い出作りに行ってみてね。
今日の晩御飯は、里芋の煮っころがしを作らなきゃね♪
里芋掘り詳細
- 開催曜日
- 水・土・日・祝
※その他曜日を希望の場合は要相談
- 開催時間
- 10時スタート/13時スタート
- 体験価格
- 1kg 600円
- 持ち物
- 軍手
その他の収穫体験スケジュール
いずみふれあい農の里では、1年を通じて様々な作物の収穫体験ができます。
10月中旬~下旬に収穫体験が出来る「黒枝豆」は1株550円。
和泉市ではみかんの栽培も盛んにおこなわれています。11月に収穫体験が出来る「みかん狩り」は30分食べ放題で楽しめて、1㎏のお土産付きで1人750円、お土産無し1人400円。
詳しくは「年間スケジュール」をご覧ください。
いずみふれあい農の里 施設紹介
コミュニティ施設
いずみふれあい農の里では収穫体験以外にも、収穫した野菜を使った郷土料理体験をはじめ様々なイベントが行われるコミュニティ施設も併設されています。
毎月第3日曜日に行われている「蕎麦打ち体験」は人気のイベントです!!
- 参加費
- 2,300円/お持ち帰り5人前
- 定員
- 10組
- 持ち物
- エプロン、タオル、タッパー(持ち帰り用)
バーベキュー施設
4~6人用の野外炉が10基設置されており、炉のみの貸し出し(1時間250円)も行っています。
食材を持ってきてバーベキューを楽しむことも出来ちゃいますよ♪
いずみふれあい農の里 アクセス
車の場合(無料駐車場あり)
岸和田インターを下りて、170号線を河内長野方面へ。
槙尾山中学校南の交差点を右折し、槙尾山口バス停を左方向、槙尾山方面へ。
つきあたりを右折し、200m先にある2車線の広い道路を右折、トンネル手前を左折し、道なりに進む。
※いずみふれあい農の里サイトより引用
大型バスも止めることの出来る広々とした無料駐車場があります。山の上にある施設なので、車での来訪をオススメします。
電車の場合
泉北高速鉄道「和泉中央駅」より南海バス「槙尾山口」行に乗車。
※2番のりば、31・33・37系統
終点「槙尾山口」下車、徒歩約30分
まとめ
自然の中で、こんなにも充実した施設があるいずみふれあい農の里。
大阪市内からも遠くないので、日帰りで遊ぶレジャー施設としては最高です。
家族連れ、お友達、カップルと、誰でも絶対楽しめるのでおすすめです!
いちご狩りシーズンには、プライベートで毎年何度も来ています。いちご帽子をかぶった私がいたら、気軽に声をかけてくださいね(笑)。